株式会社スカラコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新田 英明)は、 “音”から価値創造を目指す、国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、理事長:中鉢 良治、以下 産総研)発ベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司 https://hmcom.co.jp、以下 Hmcomm)のAI音声自動応答システム「Terry」をコアエンジンとして搭載した、AIオペレータ「AI-Tell(エーアイテル)」の提供を開始しました。
「Terry」は、人工知能(AI)技術である音声認識と音声合成、自然言語処理を活用したAI音声自動応答システムであり、AIオペレータ「AI-Tell」のコアエンジンとなります。
「AI-Tell」は、人間のオペレータに代わりAIが対話形式で電話対応することができ、顧客データベースと連携することで個人を特定した応対も可能です。簡単なお問い合わせや手続きなどの定型的な案内業務をAIに対応させることで、人間のオペレータは高い応対スキルが求められるお問合せに集中することができ、人員を増やすことなくオペレータの人員不足を解消し、かつ混雑時に対応しきれず機会損失となっていたあふれ呼を解決し、顧客満足度の向上などの効果が見込めます。
また、昨今のパンデミックにより、オペレータが出社できないなどの緊急時にも、「AI-Tell」により一部のコールセンター業務を継続することができ、コールセンターにおける新型コロナウイルスへの対策、BCP(緊急事態下の事業継続)対策に「AI-Tell」が寄与します。
AIオペレータ「AI-Tell」導入によって期待できる効果
・オペレータ不足の解消
・人件費の削減(新規採用、教育コスト)
・入電への同時対応数の増加
・自動応答による電話対応時間の拡充
・待ち呼、あふれ呼、放棄呼の解消による顧客満足度向上
・緊急事態下のコールセンター 運営維持
■株式会社スカラコミュニケーションズ 代表取締役 新田 英明のコメント
新型コロナウイルスの流行拡大により、企業のコールセンター業務も、環境の変化を求められております。当社の「AI-Tell」は、人に代わってAIオペレータが受電業務を行うことが可能であり、運用の効率化を目指すものでございます。音声認識、音声合成において高い精度を持つHmcomm株式会社様の「Terry」をこのたび採用させていただきました。当社のSaaS/ASPサービスと組み合わせることにより、次世代のコールセンター業務における価値あるサービスを創出してまいります。
■Hmcomm株式会社 代表取締役社長 三本 幸司氏のエンドースメントコメント
この度、株式会社スカラコミュニケーションズ様にHmcommのAI音声自動応答システム「Terry」を採用いただき大変有難く思っております。当社は、これまでAI音声認識技術を活用したさまざまな事業を行い、取り分けコールセンターDXのソリューションの革新的な技術と安定した運用実績をご評価いただきました。今後もさらなる付加価値の高い事業の拡大に貢献させていただければ幸いです。
・「AI-Tell」について
「AI-Tell」は、人工知能(AI)技術である音声認識と音声合成、自然言語処理を活用したAIオペレータが、お客様からの電話でのお問い合わせに音声で対応し、要件のお伺いや商品の販売をすることができるサービスです。コールセンター業務のサポート機能として、人手不足の解消や対応時間の拡充など、大いに活躍することが期待されます。・「Terry」について
Hmcomm AI音声自動応答システム「Terry」は、音声認識と音声合成、自然言語処理を活用しAIがお客様の電話に音声で対応し、要件のお伺いや商品の販売などが可能なサービスです。人工知能を活用した新たなソリューションを創出するため、さまざまな製品・ユーザーサポートのノウハウとHmcommの先進のAI音声処理を組み合わせることで、サービス力を強化します。Hmcommは、今後もAI音声認識・自然言語処理を活用した付加価値のあるソリューションの創出と提案を行ってまいります。
【Terry】https://hmcom.co.jp/terry/
当社は今後も、AI-Tellをはじめ、よりよいサービスを提供してまいります。
【お問い合わせ先】
株式会社スカラコミュニケーションズ サービス事業部
TEL:03-6418-3973
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